2009年 04月 27日
人体の不思議展
娘たちと約束だった「人体の不思議展」を見に行った。
医学の進歩にと献体された方々を思うと、果たして素人が興味本位で見ていいものかどうか罪悪感もあったけど… 「実物を見る経験」は予想以上だった。 神経の集まっている箇所、末梢までの流れ、軟骨、筋肉、骨もホントに上手く角度やカーブがついていて、改めて人体の素晴らしさに感動。やっぱり図解や模型で見るのとは違うんだね。 出来れば、一つ一つ触れて奥を覗いたり、裏返してもみたかった。 出口で割引券をたくさんもらったので、栄町で興味を聞きながら配ったんだけど各人の反応が面白い。 製薬会社や薬問屋なら 当然興味あるかと思えば 「げっ、気持ち悪い!絶対無理!」とか 「子供が居れば行ってもいいけど…」って、夏休みの恐竜博扱いですか?な人も(笑)。 薬売りでも意外と興味薄いのね(苦笑) 結局、喜んで割引券もらってったのは「行くつもりだった!」と言うミュージシャンと、デートネタに尽きてた青年。 動機はそれぞれでも 見た経験は、いつか役立つと思う。 様々な不調を抱えるお年寄り達が もう少し体の仕組みを理解できていたら、あるいは悪化を防げたかもしれないとか、医師とのコミュニケーションがよりスムーズになったのに…とはよく思う。 自分の体なのに、状態や治療の意義をちゃんと理解できないせいで ちぐはぐな言動をしては本人も周りも余計なストレスを抱えてしまう人もいる。 見ただけで専門知識が得られるわけじゃないけど、体の内部をどれだけイメージできるか否かは健康を保つ上で大きな差が出ると思うさ~ ただ、、、 蝋人形のような質感ながら、やはり見た目は生々しいので苦手な人はどうしてもダメだろうな~。私的には暴力シーンばかりの映画よりはずっと見易かったけど。
by jyugoo
| 2009-04-27 01:44
| Vocal. 樺里美
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